ボルボ・カー・ジャパン株式会社(代表取締役社長:マーティン・パーソン、本社:東京都港区)の2020年新車登録台数は15,542台(前年比16.3%減 昨年同期18,564台)となりました。※登録台数は自社調べ
2020年は新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で3月以降大幅に販売台数が減少し、6月には前年同月比40.7%減まで落ち込むなど厳しい上半期となったものの、年間では16.3%減まで回復しました。特に下半期の受注は、上半期6,015台に対して下半期8,300台、上半期比38%増、前年同期比8.5%増と大幅に改善しています。
下半期に受注が増加した主な要因の一つとして、48Vハイブリッドを含む電動化モデルに対するお客様の反応が非常に良かったことが挙げられます。「全車電動化」に伴うディーゼルモデルの販売終了や、V40シリーズの販売終了などの影響が懸念されましたが、電動化に対するお客様の評価は予想を上回るものとなり、第4四半期におけるRecharge(PHEV)モデルの受注割合は10%に達しております。
また、ボルボ正規ディーラーで販売された中古車に関しては上半期の減少分をリカバーし、前年比102%の7,882台と堅調に推移しました。
ボルボ・カーズは2040年までにクライメートニュートラル企業になることを目指しており、車両の電動化のみならず、開発、生産やサプライチェーンにいたる、すべての企業活動において環境負荷を低減しサステイナビリティを推進します。ボルボのコアバリューである「安全」に加え、「環境への配慮」をより強く推進することで、ボルボのブランド価値とお客様にとっての価値を最大化してまいります。