ボルボ・カー・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:木村隆之)の「V90 / V90 Cross Country」が、NPO法人日本自動車研究者・ジャーナリスト会議(略称:RJC)主催の、今年最も優れた輸入車に与えられる賞である「2018年次RJCカーオブザイヤー・インポート」を受賞しました。昨年の「XC90」の受賞に続き、2年連続での受賞となります。

V90 T6 AWD Inscription (手前)、V90 Cross Country T6 AWD Summum (奥)
「2018年次RJCカーオブザイヤー・インポート」の受賞理由について、RJCは次のようにコメントしています。
「共通の基本構造を用いながらボディバリエーションとサイズの違いにより多様なクルマづくりを可能とする新世代ボルボの第2弾。メカニズムは第1弾のXC90と同じだが、モデルを重ねるごとに練成度を増していることが評価され、同時に基本構造の有用性が確認された。」
なお、ボルボの受賞は昨年の「XC90」に続き2年連続となり、2014年の「V40」以来、通算5回目となります。
90シリーズは、ボルボ・カーズの次世代プラットフォームであるスケーラブル・プロダクト・アーキテクチャー(SPA)とパワートレーン、ドライブ・イー(DRIVE-E)を採用した次世代ボルボブランドの幕開けとなる車です。
ボルボならではの高い安全性を備え、世界初(導入当時)のランオフロード・プロテクション(道路逸脱事故時保護システム)、右直時対向車検知機能等、世界最高水準の全方位的な先進安全機能を標準装備しています。
【参考】2018年次RJC カーオブザイヤー・インポート 選考結果

クラシックボルボ・リフレッシュプロジェクト、「RJC特別賞」受賞
本年はRJC特別賞が設定され、「名車のレストアサービス」として、自動車文化の向上に寄与したボルボの「クラシックボルボ・リフレッシュプロジェクト」が、マツダの「初代ロードスターのレストアサービス」とともに受賞いたしました。
RJC特別賞の受賞理由について、RJCは次のようにコメントしています。
「単なる耐久消費財として遺棄されがちな旧車に、絶版部品の供給や修復サービスを提供する等、自動車文化の向上に寄与するものとして、両社の取り組みを評価した。」
「クラシックボルボ・リフレッシュプロジェクト」では、オーナーの方が安心してボルボの旧車に乗り続けられるようサポートする「ボルボ・クラシック・ガレージ」という取り組みを実施しているほか、P1800のレストアや850 T-5R、240シリーズのリフレッシュレポートなどの情報発信を行っています。
「ボルボ・クラシックガレージ」は100 / 200 / 700 / 900シリーズといったモデルを中心に、エンジン整備、ボディペイント、一般修理、定期点検、車検等を実施する専用のワークショップです。ボルボ・カーズ東名横浜に併設されており、様々なお客様のニーズに対応する専属のマルチ・スキル・テクニシャン(MST)を配置。一台一台のコンディションに応じて、お客様と相談をさせていただきながら、純正パーツを中心に整備を実施。ボルボ正規ディーラー整備による安心感を提供するとともに、お客様にクラシックボルボを末永く愛用していただくことを目的としています。
また、クラシックボルボの展示もおこない、ボルボファンにとって魅力的なスペースとして展開しております。